免許合宿2

 今回、本当は免許合宿の悲惨な様子を書こうかと思った。つい直前まで。正直宿泊しているアパートは一人暮らしの部屋と変わらないし不満ばかりだった。しかし、先程大家さんが部屋を訪ねてきた。決して満足のいく生活ではなかったし、楽しかったかと聞かれれば決してそうではないが考えを改めなければと感じさせられた。

 まず、大家さんはすごくいい人だった。明日の卒業検定を前に応援の言葉をかけてくれた。単純だと言われればそれまでなのだがこれまでの自分を恥ずかしくおもった。今回の免許合宿に限ったことではないが何かあると不満ばかり。そんな自分が恥ずかしい。

 

 この環境、この生活、免許合宿にこれたこと、これらは全て当たり前ではない。今日の一件で周りへの感謝の気持ちを持たねばと感じた。ただ口ではなんとでも言える。何か行動に移したい。今はそんな一心だ。

 

 明日の卒業検定に受かって東京に帰りたい。正直その気持ちは強い。ただその前にやるべきことがある。感謝の気持ちを目に見える形で表したい。

 

 

ということで今から部屋を掃除しようと思う。